湧水町元職員、南鶴幸一郎被告 詐欺の罪で実刑判決

うその書類を作成して町の口座から4700万円あまりをだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われていた湧水町の元職員の男に対し、鹿児島地方裁判所は「公金を湯水のように自分のために使った犯行は短絡的で身勝手だ」として、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
 湧水町の元職員、南鶴幸一郎被告(38)は、平成25年の1月から11月にかけて110回あまりにわたってうその書類を作成し、町の口座から4700万円余りをだまし取ったとして、詐欺と虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われています。
 判決で、鹿児島地方裁判所の冨田敦史裁判長は「出会い系サイトの利用料などで借金を重ねたうえ、女性に対するプレゼント代に多額の金を費やすようになったことなどから、公金を湯水のように自分のために使った犯行は短絡的で身勝手であり、酌量の余地はなく責任は重い」と指摘しました。
 その上で、「被告は犯行を素直に認め、父親の助けを借りて被害額の弁償を続けていくと約束している」などとして、懲役4年の判決を言い渡しました。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

上部へスクロール